RM HJ-02 インハウス オートマティック トゥールビヨンは、ブランドのハイジュエリー・サーガにおける第二章を象徴するモデルです。
色彩、光、そしてフォルムが織りなす没入感あふれる世界として構想されたこのコレクションは、夢幻的で眩い表現を通して、女性のためのデザイン20周年を讃えています。
ピンク、ヴァイオレット、ブルー、グリーンという4つのクロマティックユニバースで構成された全12本のユニークピースは、ジュエリーを時計構造の不可欠な要素として捉え、それぞれのタイムピースに唯一無二の個性を与えています。
ジェムセッティングは、RM HJ-02のケースやバックルだけでなく、ムーブメントそのものに至るまで、あらゆる表面に息づいています。
これらの女性たちは、リシャール・ミルの新たなハイジュエリーコレクションを体現している。
“Dazzling Division”――それは、輝きのシンジケートとして結ばれた特別なクラブ。
それぞれが、大胆な女性の自立像を表現し、強さ、情熱、そして個性を放っている。
互いの個性は、コントラストと調和が織りなすダイナミックな相互作用の中で結びつき、リシャール・ミルの世界観が持つ多面的な魅力を映し出す、磁力のようなコレクティブを形成している。
スケルトンオートマティックトゥールビヨンムーブメント、時・分表示
リミテッドエディション 12本のユニークピース
約50時間 (± 10%)
地板およびブリッジは、18Kホワイトゴールドから切削加工で製作され、マイクロブラスト加工が施されるとともに、手作業による面取り仕上げが行われています。スケルトン化された地板およびブリッジには、耐久性を最適化するため、徹底的かつ包括的な検証試験が実施されました。
RM HJ-02は、メカニカルな構造とハイジュエリーとの緊密な相互作用によって際立っています。貴石および装飾石がムーブメントのラインを構築し、そのシルエットとの視覚的連続性を確保しています。この構成により、高速回転香箱や可変慣性トゥールビヨンといったキャリバーの主要要素が強調されます。
可変慣性フリースプラングテンプ
究極のイノベーションを象徴するテンワ。衝撃を受けた場合やムーブメントの組み立てと分解の際に、より高い信頼性を約束し、長期間にわたり優れた計時精度を保証します。
緩急針はなく、テンプに直接取り付けられている4つの調節可能な小型のウェイトにより、正確で反復可能な調整が可能です。
ジェムセットローター
ジェムセットを施したゴールド製で、香箱を最適に巻き上げるため、セラミックス製ボールベアリング上に搭載されたOne-Way®リバーサー機構を備えています。
高速回転香箱
この香箱は以下の長所を備えています。
• 主ゼンマイの周期的な貼りつき減少を大幅に減少させ、性能を高めます。
• 主ゼンマイにおける、理想的なパワーリザーブと精度および安定性の関係において優れた相関関係を表す曲線を示します。
ムーブメントの特徴
-ムーブメント直径:30.70 mm×23.70 mm
-厚さ:6.20 mm
-石数:23
-テンプ:CuBe(ベリリウム銅)製、4アーム型、4個の調整ネジ、慣性モーメント 7.5 mg•cm2、リフトアングル 50º
-振動数:28,800振動/時(4 Hz)
-ヒゲゼンマイ:AK3
-耐震装置:インカブロック 908.22.211.100(透明)
ケース
スノーセッティング、グレインセッティング、ベゼルセッティングといった技法により、1本あたり1,399個もの貴石および装飾石が用いられ、色彩と構造が緻密に構成されています。ルビー、サファイア、ダイヤモンド、エメラルド、パライバトルマリンが、マラカイト、クリソプレーズ、ターコイズ、マザー・オブ・パールと交わり、万華鏡のように鮮烈な色彩のハーモニーを生み出します。
ボリュームは彫刻的に削り出され、重ね合わされ、サイズや色調の異なる宝石が織りなす複雑な幾何学が、印象的な視覚リズムを生み出します。準備工程から仕上げ、複数回の検査工程に至るまで、ジェムセッティングに関わるすべての段階を含めると、1本の時計に約700時間、すなわち約88日分の作業時間が費やされています。
本コレクションは、アール・デコの幾何学的語彙を着想源とし、それをリシャール・ミル独自の技術的かつ素材的な言語によって再解釈しています。トノー型ケースは、もはや単一の途切れない曲線を描くのはなく、鋭い切り替えや重なり合う面、そして非対称な断絶によって構成され、そのシルエットに大きな変化をさせています。RM HJ-02では、この洗練されたアイデンティティがケースに直接反映され、その開発には1年以上を要しました。時計全体としての開発期間は3年以上に及びました。
仕上げ
・手作業によるポリッシュ仕上げが施された面取り部分
・手作業によるポリッシュ仕上げが施された面取り部分
・マイクロブラスト加工を施した切削部分
・マイクロブラスト加工を施したくり型面
・サテン仕上げの表面
・手作業によるポリッシュ仕上げが施された面取り部分
・手作業によるポリッシュ仕上げのくり形面
・艶出し加工を施した部分
・ダイヤモンドツールでポリッシュ仕上げを施したくり型面
・表側の表面に円形装飾
・ロジウムメッキ加工(歯をカットする前)
・歯の形状と性能を維持するため、加工後の処理は最低限に留める
その他の特徴
この時計では、ムーブメント全体を通じて動力を伝達する主要機構である輪列に、特別な歯車歯形が採用されています。 リシャール・ミルの自社製キャリバーのために特別に開発された歯車は、20°の圧力角を採用しています。 この機構では、温度変化や通常の使用によって各歯車の軸間に生じうるズレが補正され、テンワへのトルク伝達効率を高めて、優れた計時特性をもたらします。
これにより、組み立ての際にネジの締め付けトルクを最適に制御することができます。 組み立てや分解時にほとんど影響を受けないため、理想的な経年変化が保証されています。
ベゼル側
• 両面反射防止コーティング サファイアクリスタル(ビッカース硬度1,800)
• 厚さ:1.35 mm
ケースバック側
• 両面反射防止コーティング サファイアクリスタル
• 厚さ:中央部0.95mm、縁部1.74mm